一戸建て住宅について

一戸建て住宅について

一戸建て住宅の歴史

近年、一戸建て住宅にはさまざまな種類がありますが、戦前の日本では4畳半の和室が中心で土間に台所がある家がほとんどでした。しかし、戦後では核家族が増えて食事をする場と一緒になった「ダイニングキッチン」が誕生するなど合理的な暮らしを目指すようになります。

高度経済成長期に入ってからは、大都市圏への人口流入による開発ラッシュが起き、ハウスメーカーのプレハブ工業化住宅が増えました。モルタルや合板の利用が激増したのもこの時期で、日本の高い技量や伝統工法が低下し、欠陥住宅が多発したと言われています。

その後、1981年に耐震基準法が改正され安心して暮らせる住宅作りが始まります。この「新耐震基準法」では1995年に発生した阪神・淡路大震災を経て、2000年ではさらに耐震性を向上させる規定へと変わりました。また、2005年・2007年に起こった耐震偽装事件をきっかけに、建築確認申請や検査が厳しくなった結果、住宅は長寿命化になっています。

2000年以降には家族のコミュニケーションの場として、LDKの役割が重要となりました。家族が顔を合わせやすいリビング階段を取り入れる家が増えたのもこの時期です。また、2006年頃には大半の分譲住宅がプレカット材を使うようになり、現在では工期短縮やコストカットできるようになりました。