一戸建て住宅について

一戸建て住宅について

一戸建て住宅の耐震性

地震大国と呼ばれる日本において、一戸建て住宅を購入する際には誰もが耐震性を気にするでしょう。日本では1981年5月までの耐震基準を「旧耐震基準」と呼び、それ以降のものを「新耐震基準」と呼んでいます。これらにはどんな違いがあるでしょうか?

まず、旧耐震基準法では「震度5程度の地震では倒壊しない」ことを想定したもので、それより大きな規模の地震は考慮されていません。一方、新耐震基準は基本的に震度6強~7程度の大地震でもすぐには倒壊・崩壊せず、人命が損なわれるような壊れ方をしないことを想定としています。しかし、阪神大震災により新耐震性基準でも倒壊した家があったため、2000年にさらに厳しい耐震基準が定められました。また、耐震に応じた基礎構造の規定が定められ地盤調査が実質的に義務化したため、震度6強の地震でも倒れない想定になっているのです。

したがって、中古の一戸建て住宅を購入する際には、その家がどの耐震基準法で建てられたものかを確認するとともに、必要であれば耐震補強工事をしなければなりません。近年では古い住宅を購入してリノベーションをする人も増えていますから、こうした耐震性は重要なチェックポイントとなるでしょう。